お金稼ぎ
あれからファッションについて勉強してた
結果から言うと自由で良いじゃんに落ち着いた
と言うのも、おしゃれとは何か？とは哲学的というか個々の差によるものが大きいから今の時点では答えは導き出せません
考えを改めたところ
場所や人によっては正装というか
その場に適した服装をするという
マナーやTPPを最低限考えること
まず考えるべきはライフスタイル
俺は基本的に引きこもり
少し前までは準引きこもり
オシャレな服を買ったところで外に出なきゃ意味がない
対人コミュニティの完全拒否という考えを
現在は緩和し、少しずつではあるが外出の機会も増え人と関わる事を増えてきた
堂々と自分は無職だと主張する事による
自分と相手に発生する価値観の乖離
世間一般的に無職というステータスが
最底辺、ゴミだという認識をもたれている事については認知している
無職とは関わりたくねえ
どうしても見下してしまう
正直な意見ありがとうってな感じなんだけど
これも現時点では、そういう考えも当然あるよねぐらいで否定も肯定も屈辱感も感じていない
そこがズレてると言われればそこまでなんだけど無職だとお前らにとって何が不都合なのかとあまり考えてこなかった
無職って事は常に金ないんでしょ？とか思われがちで相手に気を遣わせたり、あんま一緒に居たくないと思われることもある
主張としては、金はあるんだ
けれど本質的にそういう問題じゃない
金があろうとなかろうと無職というステータスが足を引っ張る要因になっている
じゃあさ、そこまでして人間関係を保ちたいかっていうと現時点ではそこまでの意欲はないけど変えていく意識自体は備えてるつもり
自分と同じような価値観の連中のみと
関わっていくならこういうストレスもないんだけど
一口に無職といっても
例えば金のない無職、定年退職した年金暮らしの無職、親が金持ちパターン無職
無職にもサブジャンルがいっぱいあんだよね
俺はまだ31歳だけど10代後半から20代後半まで働きまくってた訳じゃあない
大企業に勤めてた訳でもないし
10年くらいで貯金できる額なんて
たかが知れてるレベルなもんよね
一つ武器として挙げるなら
15年ぐらい前、つまり高校生の時点で
どっぷりネットに浸かってたこともあって
ネットで金を稼ぐ手段があると早いうちに理解してたからクラスのバイトしてる連中よりも金は持ってたし、高校中退後すぐに通信通って高校卒業証書を取ってすぐ働きに出たけど
なによりも一番はネットビジネスが馬鹿にならないくらい収入がデカくて
当時のSNSって今みたいなTwitterとかインスタとかなくて、モバゲータウンとかmixiとかが主流でアバターっていうのがめちゃくちゃ流行ってたんだよね
こういうの↓
あまりにも前時代過ぎて
今の若い連中からしたらわかんないかも
今は閉鎖されちゃったけど
サイト内仮想通貨で売買出来る珍しい機能が付いてた所があってそこでの儲けが洒落にならなかった
思い浮かべるとしたら
ポイントサイトへの誘導
↓
このサイトに登録すれば
仮想通貨が大量に入手できます！
みたいな謳い文句のグレーな稼ぎ方もあったはあったけどそういうんじゃなくて
例えば遊戯王を例に出すとこれ↓
このカードって現在は3桁万円で取引されるような高額カードなんだけど
アバターってのも似たようなもんで
希少価値の高いアバターにサイト内通貨ではなくリアルマネーを出してでも欲しいっていう金持ち連中が当時結構いて
これを通称、RMT(リアルマネートレード)と言って現代で言えばゲームアプリのアカウント売買とか色々あるんだけどそういうののハシリっていうか先駆け的な
そんで、まず必要なのはサイト内の
希少アバターなんだけどこれって宝くじみたいな一人100口分のサイト内通貨を使って
宝くじみたいに数字を入れて当選すれば
大当たりみたいなそういうサービスがあって
これが中々当たるんだよね
売るとモノによっては二桁万円するアイテムが複数あったりしたんすよ
更に更に
サイト内通貨ってのが
課金で増やすと方法と
所持通貨を使って二つの画像のどっちのアバターコーディネートが人気あるかっていう二択で当たればBetした通貨が倍になってくシステムがあって課金なんかしなくても余裕で通貨が増やせた事もあってマイナスがなかったんだよね
様々な要因が絡まって結果として
そのサイトで得られたリアルマネーは700ちょっと。流石に4桁万円まではいかなかった
その資金を元手に
株とかFXは一瞬で溶かしそうで怖かったから
RMTで楽に稼げるならこれからもやってこってなって大手モバゲータウンに戻ります
なんか知らんけど久々にモバゲー入ったら
一部のアイテムがRMTされてる事がわかり
当時バカみたいに流行ってた怪盗ロワイヤルみたいなブラウザゲーム内の課金アイテムをリアルマネーで売りつけたりしてたら4桁万円に突入した
その他に手を出してたのは
主にヤフオク
遊戯王カード売買したり
ブランド物売ったり
当時から服も興味ない
香水やアクセサリーも関心ない
何に金使ってたんだってレベルで
何にも金を使ってこなかったから
貯金は増える一方で段々と普通に働いてるのが馬鹿らしくなってきて、職場で生じる対人ストレスに辟易していよいよネットビジネス一択でやってけるわと思い衝動で退職
以降、無職っす
グレーな方法ではあったけど
法律違反じゃないしモラルを問われるほどでも当時はなかった
今でこそRMTって運営側が禁止にしてたり
詐欺行為が横行したりしてるけど
当時はガバガバだった
そこまで必死こいて金を稼いでた理由だよね
物欲もない、ギャンブルもやらん
何を目的に金を稼いでいたのか
やっぱ早く死にたいってのが根底にあった
金がいっぱいあるここと死にたいってなんの関係もないように思えるんだけど
金があると死に方を選べる
ほぼ確実に死のうと思えば
散弾銃を二つ買って両端から頭を吹っ飛ばせば
まぁ確実と言って良い気がする
別に具体的な例なんかなくて良かったんだけどね
使う目的はなくても金はある事に越した事はないと思ってたし、最近は家族にメシ奢ったり
これまで疎遠だった関係が徐々に緩和されてきてる
正直、俺一人だけで孤独に生きていくなら
もう働かず遊んで暮らせる額はある
億はないけど7000くらいの蓄えはある
これから先
人付き合いが増えれば人脈が広がって
金を使う機会も増えるだろうけど
豪遊、浪費しなきゃ大丈夫な気はする
無職とは言っても現在もネット収入はあるし
数年後には億も夢ではない
なんか働くってアホみたい
こんな簡単にネットで稼げるのに
リアルで汗水流す意味とは
今まで自覚してなかったけど
無趣味だと思ってたのが唯一
金稼ぎが趣味だったのかもと思える
去年、脳腫瘍に亡くなった
親友は遊戯王カードが大好きで
ネット上に蔓延る転売ヤーを酷く憎んでた
でもさ正直
希少価値のあるものって
遊戯王カードだけに限った話じゃないし
古物って年数が経過する事でヴィンテージ、アンティーク化してそれを所持していて且つコレクターでもないなら売るしかないんだよね
高く転売なんて面倒な事は性格上無理だから
そういうチマチマした手段では稼がないけど
まぁなんとなく
遊戯王カードの売買と相場の爆上がりを見てると親友の嘆いていた顔がちらついてちょっと辛い
それでも俺自身は遊戯王カードに興味はないし
当時のカード見ても懐かしいねぐらいしか思わないから割り切るんだけどな
余談だけど
A5ランクの和牛を初めて食べたんだよ
31歳にして初めて
よくあんなもんを美味いと思えるな
油ギットギトでめっちゃ腹もたれた
そのへんのスーパーで売ってる
オーストラリア産とかメキシコ産の
1000円くらいで買えるステーキ肉のが
美味く感じる俺が味覚音痴なのか？
まあ親は俺が貧乏性で良かったって言ってたくらいだからそういう事なんだろう
あーなんか前向きな一歩を歩み始めてるけど
正直だりーなーいつまで続くか
でも孤独に耐えきれないっていう
初めての感覚も知った訳で
一人は嫌だけど対人コミュニティも拒否みたいな
我儘はもう通らないってことだけは理解した
頑張ってはいるよ
頑張ってるけど、無理してる感は否めない
